機械の自動化で社会を
支える企業に。
未来永劫、
その夢を追い続けて。

松浦グループの歩みは、1964年4月、前身である昭和機械製作所の設立から始まりました。
当初は、自動車や機械など大手メーカーの部品加工を行う企業でしたが、未来を見据えて新たな事業を立ち上げたい。そのように考え、当時、自動化されつつあった製造現場に対応するロボットを開発。1984年、工場内の移送をスムーズに行うための搬送装置「ロボローダー」を世に送り出しました。
世紀を超えた今では、ローダーシステムに加えロボットシステムなどFAに関わるシステムインテグレーターとして、ますますの進化を遂げています。

こうした成長を支えてきたのは、当グループの社員たちです。常に最適なシステムを提案する。お客さまだけでなく、あらゆる関係者に心を配り、誠心誠意、実直に対応する。そうした人材こそが、当グループの自慢です。
さらには、ご提案から企画・設計、製造加工、組み立て、納品後のメンテナンスまで、一貫したサービスを行っているのも大きな強みです。私たちの製品は、すべてが特注品。ひとつとして同じものはありません。工程のほとんどを自社で担うことで、高い品質を維持し、顧客に応じたきめ細やかで柔軟な対応を実現しているのです。
これからは、あらゆる分野の製造現場でロボットによる自動化が進んでいきます。私たちは、そうした現状を見越して、事業の横方向への展開やロボローダーに続くパッケージ製品の開発、新たな海外戦略など次の一手を模索しているところです。

いずれにしても、機械の自動化で現場作業の負担を減らしたい、広く社会に貢献したい。これからもずっと、そうした熱い想いを持って挑戦し続けることには変わりありません。幸いなことに、松浦グループの平均年齢は30代半ば。次代を担う若手がすくすくと育ってきており、松浦グループのDNAは着実に未来へと継承されています。
これまで積み重ねてきた実績と、それを支える若い力。その両輪をもって、今後もお客さまの期待に応えてまいります。

代表取締役社長 松浦 暁